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R-1は、石川島飛行機が大日本帝国陸軍向けに試作した練習機。「CM-1」とも呼ばれる。 == 概要 == 1926年(大正15年)、石川島は陸軍から試作を命じられたT-2偵察機の開発と並行して、自社開発による陸軍向け練習機の設計を開始。1926年にイギリスから1機を輸入したDH.60の資料を参考としつつ〔野沢正 『日本航空機総集 輸入機篇』 出版協同社、1972年、99・100頁。。〕、ドイツから招聘したグスタフ・ラハマン博士の指導の元、吉原四郎技師を設計主務者として開発を進め、1927年(昭和2年)7月に試作機1機を完成させた。 機体は木製骨組に羽布張りの複葉機で、降着装置は固定脚。エンジンは石川島がライセンス生産権を得た英社製の「Mk.I」が装備された。設計は当時の陸軍の主力練習機であるより進歩的なものだったが、実際の性能は予想以下であり、加えて安定性が悪かったため陸軍は採用を見送った。 なお、開発当初の名称は「シラス・モーター(Cirrus Motor)」の頭文字をとった「CM-1」だったが、後に「練習機」の頭文字をとった「R-1」に変更されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「R-1 (航空機・日本)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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